ここ最近使ってたパーティ

当分WCSのルールでやることもなくなるだろうからこのパーティも使わなくなるだろうなぁ,ってことで。
そこそこお世話になったってこともあり,備忘録がてらにメモ。

名前 道具 技1 技2 技3 技4
ドータクン こだわりハチマキ しねんのずつき いわなだれ だいばくはつ トリック
メタグロス オボンのみ コメットパンチ バレットパンチ じしん まもる
ギャラドス ソクノのみ たきのぼり ストーンエッジ でんじは まもる
ラティアス こだわりメガネ りゅうせいぐん りゅうのはどう めざめるパワー トリック

コンセプトは「奇襲含みのスタン」。見せ合いなしだとある程度初見殺し要素を混ぜたほうが勝率上がるかなぁと思ったので,ところどころに地雷要素を入れてみようってことで構築してみました。

以下個別解説。

ドータクン
特性は浮遊。性格がわんぱくなので,ドータクンのくせにすばやさが53あります。乱数調節未使用なのに個体値差分-6っていうなかなかの個体値
特耐はひかえめ珠キングドラの雨ポンプ耐え≒珠アグノムの大文字耐えと普通なんですが,物耐が剣舞1積みガブリアスの逆鱗2発耐えだとか竜舞1積み珠ボーマンダの逆鱗2発耐えだとか無補正ギャラドスの滝登り3発耐えだとか,どう考えてもシングル配分っていう(。今思えばここを削ってある程度攻撃にまわすべきでした。
このパーティの核かつ地雷。初手にノコノコ挑発してくる相手に爆発食らわせたり,トリパだと思って引いて構える相手を殴ったりしようって意図があります。また初手に出てくるクレセリアに対しては高確率でトリックを仕込むことができ,ある程度行動の制限をすることができます。
こいつがどれだけ動けるかってのがパーティ全体の成否になったりします。基本的に動きが重いヤツなのでいつ爆破するかってのも重要だったり。爆破を見切られた試合はだいたい負けてます(

メタグロス
30077Fです(。孵化するためのストックと時間がなかったので差分は-9と妥協した感じに。
オボンの回復量を重視してHPを実数値184にし,特耐を上記のドータクンと同レベルまで引き上げ,残りをすべてすばやさに振りました。結果実数値98に。どこかですばやさ97のグロスを見たので,それをメタった形になります。その分火力が大幅に失われてますが,量産型ラティオスのみがわりをバレットパンチで確定破壊できるのでまぁいいかな,と。
オボンのみによって低レベルドーブルのがむしゃら+なにかを耐えたりカビゴンのじばくをもろに食らっても立て直すことができたりヘタしたらメタグロス地震を3発耐えたりと,それなりに耐久面でのメリットがあります。耐久にかなり努力値を割いているタイプですから,その配分を生かしていこうみたいな意図がありました。

ギャラドス
1stで使ったものと同じ個体。配分も変えてません。
先発が先発なのである程度の炎耐性が欲しいなと思い採用。器用なポケモンなので対応範囲が広いってのもうれしいですよね。
ただこのパーティが全般的に火力が足りないってのがあったので,ラグラージあたりに変えればもう少し動きやすかったかもなぁ,と今になって感じてはいます。

ラティアス
先日シングルでまわしたのと同個体。個体値は量産型です。
一応地雷として想定してて当初は先発として考えてたんですが,それなりに相性補完もできるし後ろでもまぁ問題ないかな,と。
配分はCS極。コメバレを耐えるにはかなり努力値を割かないといけないですし,特耐が無振りでもひかえめメガヤンマむしのさざめきをギリギリ耐えるっていうキリのいいものだったので,じゃあ潰し能力重視してこのままでいいかな,ということで。このレベルまで特耐をもってくる場合種族値の割り振り上オスよりアスのほうが効率はいいです。
以前も言ったとおり俺はラティの拘りってのが趣味なので一応こいつにも持たせてみたんですが,拘りアスは珠オスと火力が同じなので相手のメタの範囲に入ってしまい,イマイチありがたみがありませんでした。拘るならオスレベルの火力がないとダメですね。なのでこれからは「ラティの拘り」ではなく「ラティオスの拘り」を推すことにします(
あとはトリックの使用機会がほとんどなかったので,それを違う技に変えたほうがいいのかもしれません。今のところはトリック→守るにして,持ち物をプレートに変えたほうがいいのかなぁ,と考えてはいます。


それなりに結果を残してくれたパーティなんで作って満足はしてるんですが,動かしづらさもあって回してて疲れるってのもありますし,初手の構図にかなり左右される(もろに晴れパな初手が来たら一瞬で終了する)のもありますし,1回バラしたら対処されるってものあるので,あんまり使ってて楽しいパーティじゃなかったですね(