天候対策としてのにほんばれ

にほんばれをスタンダードパに挿入的にぶちこんでみるのがアリなんじゃないか。実際こういうにほんばれの使い方をされた記憶はあるけどかなりうまいなーと感じたし。特に雨パ組んで使ってたときにやられたときは非常につらかった覚えがある。数ヶ月前のことだから今の流行には合わない可能性もあるが。
晴れパとして組んでるPTはランダム回ってても100戦で1〜2回みるくらい(それもランダムだからグラードンがらみだったりするのでそれを抜くとほとんど見ない)だから相手を極端に助けてしまうこともないし,そもそもそんなあからさまなパに対しては晴れさせなければいいだけの話。雨パには晴れさせてしまえばハイドロ半減なのでほぼ無力化できる。一番良く見る霰に対しても凍結無効+命中率ダウンは大きい。対砂にはそれほど刺さらないかもしれないが。
ではにほんばれを入れるとしたらどんなポケが有効かと考えると,対雨を重視するか対霰(+砂)を重視するかで微妙に異なる。
対雨の場合は「発動役より遅く雨アタッカーの素より速い」こと。威力を上げたハイドロを喰らう前に天候を変えてしまえると効果的だと思われる。具体的には控えめ最速キングドラ抜き(138)に調整できるウインディあたり。ただアタッカーそのものがあまごいしてくる可能性も視野に入れると,もっと遅いポケにもたせるのも悪くない。具体的にはカビゴンあついしぼう+グドラのハイポン2発耐え以上の耐久振り推奨)あたりだろうか。
逆に対霰の場合はオートで天候が変わるので晴れ役への「遅さ」は必要ない。また霰パによく入ってるグレイシアは大概スカーフを持ってふぶきを撃ってくるので,そいつに抜かれる前に天候を操作するのが望ましくなる。最速スカーフグレイシアはS120族までしか抜けない,となると条件は「S125族以上の速さ」を持つポケ。加えて加速もちのメガヤンマが候補になる。ヤンマの場合初手にグレイシアが見えた場合は危険だが,霰パは経験上グレイシアを控えにとっておく傾向があるので数ターン場に残れれば充分に対策になる,と思われる。まあいずれにしろルージュラがスカーフ持ってると抜かれてしまって対策にはならないのだが,霰ルージュラは思ったほど見ないし,実際ふいうちかげうちバレットあたりでなんとかなりそうなので大丈夫。多分。
にほんばれを使う注意点は「自陣の水技の威力が下がってしまう」こと。非雨パではそうそう撃たないとは思うが,ギャラドスあたりは動きにくくなるかもしれない。俺自身も非雨パでルンパッパ使ってたりするし。


というのが机上論。


いや……どうも最近霰に凍り負けることが多いんでどうにかしたいなって思って。とはいえ安定パから技スペ削るのは難しかったりする+晴れ以外に微調整がいるので軽々と入れるのはどうかとは思うけど。案がまとまったら回しなおしてみる予定。
どうでもいいけどランダムでちょっとだけ雨パが減った気がする。トリパ流行のあおりかな?