つよさとうまさ

ポケモンに限らないんだけど,対戦ゲームで勝つためには「強さ」と「巧さ」の2つの要素が必要なんだよね。「強さ」とはポケモンにおける運にかかわる部分。追加効果とか急所とか命中率とか。逆に「巧さ」とは構築と知識に関する部分。バトルで出てくるポケの種族値を全部覚えるだとか安定したPTを作るだとかダメージ量を覚えてるだとかはこっち。立ち回りに関しては個人的に両方の要素を含んでると考えているので割愛するが。
要するに対戦では「強くて巧い人」ってのがだいたい勝てるわけだ。けどことポケモンにおいては「強さ」がえてして軽視されがちな傾向にあるのではないかな,と日ごろ感じてるわけ。まあ対戦考察する場所で運にかかわる部分を重視しろというのも変な話だから当然ではあるんだけどー。ただたかがポケモンとはいえ一応「勝負事」であるわけでそこにはある種の「勝負勘」というものがなければならないと思うんだわな。
各所でコメント見て「これは運gだったから負けた」だとか「相手が地雷だったから負けた」とかよく言われてるけど,急所率や追加効果率って1回の試行につき6%とか10〜30%とか「も」あるんだから1試合につきシングル10ターンダブル5ターンくらいが平均だとして10回試行が行われると仮定すると1試合に1ターンくらいはほぼ確実に追加効果等々がからんだゲームになるのは明白なわけで,その前提上であまりにも運gウゼーとかいってるヤツはそいつの運そのものがそこまでの実力ってことだからもっと勝負勘とか地の運の力を鍛える必要があるんじゃね,ってわけ。(ここ変な文章かもしれない…。ゴメンネ!)
「巧さ」ほど明確に示されないものなので難しいかもしれないけど,「強さ」は一応鍛えられるものだ,と俺は考えてる。その手段は徹底的に勝負の場を踏むこと。つまり実戦をくりかえすこと。相手が誰だとか構築がどうだとか深く考えずにひたすら数を回していく。そうするうちに急所や追加効果が入りそうなタイミングだとかが見えてきたりする(というのが俺の超電波的感覚)。よくカタンモノポリーみたいなサイコロゲーで次出そうな目が予感できて,実際にその通りの目を出してしまう…みたいな。まあ俺は俗に言うダイパ新参の部類なので説得力ないかもしれないけど。


結論:ポケモン運ゲー。だからこそ「強さ」を一定量は重要視しよう。かといってもちろん理論を軽視しているわけでないので「巧く」プレーすることも重要です。


ちなみに俺は極度に運にかたよる戦法は好きではなかったりします。素で電磁砲撃ったりいばるかけたりするのは別の意味での地雷だと思います。まあでもそれを避けるのも「強さ」ですよね。